「指導死」シンポジウム8

「指導死」シンポジウム8 [リーフレットを表示する]

教師が子どもを追い詰める―― 「指導死」の現場から


【YAHOO! ニュースより引用】

「悪いのはいつもオレだ」。そんな文字を遺書に記して2012年の夏、17歳だった新潟県の高校3年生が自ら命を絶った。それからおよそ4年。自殺の原因を調べていた第三者委員会はこの7月、「生徒指導が最大の要因」と考えられる、との結論を導き出した。いわゆる「指導死」である。教師の指導がきっかけで追い詰められ、生徒が死を選ぶ。そんな事例は1952年以降、全国で87件に上るとの研究もある。指導死はなぜ起きるのか。最悪の事態を防ぐにはどうしたらいいのか。(Yahoo!ニュース編集部)
[記事全文]
指導死

「指導死」親の会代表世話人 大貫隆志さんの定義

「指導死」(出版社:高文研) 大貫 隆志 (著, 編集)より引用
生徒指導をきっかけとした 子供の自殺「指導死」の定義
  • 1.一般に「指導」と考えられている教員の行為により、子どもが精神的あるいは肉体的に
      追い詰められ、自殺すること。
  • 2.指導方法として妥当性を欠くと思われるものでも、学校で一般的に行われる行為で
      あれば「指導」と捉える
      (些細な行為による停学、連帯責任、長時間の事情聴取・事実確認など)。
  • 3.自殺の原因が「指導そのもの」や「指導をきっかけとした」と想定できるもの
      (指導から自殺までの時間が短い場合や、 他の要因を見いだすことがきわめて
      困難なもの)。
  • 4.暴力を用いた指導が日本では少なくない。
      本来「暴行・傷害」と考えるべきだが、これによる自殺を広義の「指導死」と
      捉える場合もある。

指導における「つもり」と「結果」のギャップに意識を

「指導死」(出版社:高文研) 大貫 隆志 (著, 編集)より引用
 「指導」を受けている子供たちの声は、「指導」をしている教員に届いているのでしょうか?
「軽い気持ちでしていることが、されている側には大きな心の傷になっていることもある。
これは、いじめ問題でよく言われる加害・被害間の体験の差です。
加害側は遊んでいるつもりでも、被害側は深刻なダメージを受けているという意味です。
「指導」でも同じことが起きているのではないのでしょうか?
 いじめによる自殺でも、「いじめられたくらいで自殺するのは、その子が弱いからだ」といった事実に基づかない、単なる感想レベルの意見がまかり通っています。
こうした姿勢が、いじめ自殺の防止を妨げている要因の一つであることは、いじめ問題の専門家の間では常識となっています。
 自殺原因を被害者個人に求めることは、本質的な課題をみえにくくすることにつながります。本質的な課題とは、いじめる側の問題です。
いじめる側のいじめ行為をいかに抑止するか、ここが重要です。
同じように、指導をきっかけ、あるいは原因として子供の自殺が存在するなら、指導のあり方を丁寧に検証する必要があります。
そしてもし、原因、またはそれと想像できるものがあれば指導方法を再検討すればいいだけです。
「生徒のためを思ってしてる行為だから」というのは言い訳になりません。

動画 「指導死とは?」

NHKニュースより

動画 「指導死シンポジウム」

NHKニュースより

動画 「指導死"遺族らが文科省に再発防止の要望書(13/11/18) 」

ANNニュースより

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